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仙台行政書士事務所 日本みらい税理士法人

新年のご挨拶

2014/01/06

明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、今朝のお天気のように穏やかなお正月をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年末は大幅な円安株高で締めくくられ、本格的景気回復への期待が本年にバトンタッチされましたので、少しウキウキする年始めです。

さて、年頭に際し企業経営の視点から昨年を振り返ってみますと、残念ながら相変わらず企業による数々の不祥事が後を立たず、毎日のように報道されていたことが思い起こされます。
その原因の多くは、例えばJR北海道のように企業モラルの低下や欠如によるものであり、企業人の一人としてたいへん嘆かわしく思っているところです。
企業モラルの堅持は企業の大小を問わず共通の重要経営課題です。
私たち経営者はこれら様々な事件を他山の石として、自らが不祥事を起こさないように防衛しなければなりません。
その中でもとりわけ「食」に関するものにつきましては、私たちが毎日接している身近なことだけに強く印象に残りました。そこから経営に直結する二つの気付きを得ましたのでご案内させていただきます。
 
 その1 業界の常識に囚われないこと
 
全国のホテルやレストランにおける食の偽装問題は皆様のご記憶にも新しいことと思います。その中で、中華料理の芝海老のチリソース煮に使われていた海老が実はシバエビではなくバナメイエビという別の海老だったという事件がありました。
もともとエビのチリソース煮というレシピーが大陸から伝来した時に、その和名の由来となった東京の芝浦でかつて多く漁獲されたシバエビが使われたので、小エビのチリソース煮のことを「中華料理の世界」では芝海老のチリソース煮と呼ぶことになり現在に至ったようです。

そこで阪急ホテルグループの記者会見において、ある中華料理長が出てきて、我々の業界では芝海老のチリソース煮は小エビのチリソース煮のことを指すのだから、同じく小型のバナメイエビを使って何が悪いのみたいな発言をすることになってしまったわけです。
私はかつてエビ業界にいたので、我が国においてはだいぶ前からエビの需要はほとんど輸入で賄われていることは百も承知でしたし、どちらもクルマエビには違いないのに今更何でこんなに騒ぎになるのかなと本心では思っていました。案の定、事件の後、シバエビとバナメイエビでそれぞれチリソース煮を作ってブラインドテストをしたら誰も区別できませんでした。

ところが多くの消費者から言わせるとバナメイエビはバナメイエビであって、シバエビじゃないよね。それを芝海老だといって出したら偽装でしょということになり、事態が予想以上に深刻化してしまったのです。
この事件は業界の常識に囚われすぎると一般の常識が見えなくなる良い例だと思います。
「業界の常識は一般の非常識」とまでは言えないと思いますが、一般人であるお客様の視点に立って判断することがいかに大切か改めて教えてもらいました。

その2 この位はいいだろうと安易に思わない
 
自分たちではこの位はいいだろうと思ってもお客様には通用しないことがあります。
とんかつの「和幸」のキャベツの食べ残しの使い回し問題です。 
この店ではキャベツを大皿に盛ってテーブルに出し、お客様はそこからトングで自分の小皿に取って食べるという提供方法を採用しています。
その大皿に残されたものを使い回したことが問題となったわけです。
大皿にお客様が直接箸をつけるのではないから不潔ではない。お客様が自分の小皿に取って残されたものを使い回したわけでもない。何よりもったいないし、キャベツの価格が高騰していることも考えるとその位だったらいいじゃないというのがお店側の理屈です。

ところが、事件発覚後、あるテレビ局で街角の人たちの考え方を調査したところ、たとえ大皿に盛ってあったものだとしても、一度他の客のテーブルの上に出たものは絶対に嫌だという意見が大半でした。さらに驚いたことには、よく見かけるオープンスタイルのパン屋さんで、一回トングで掴んでトレイに取ったパンをただそのまま陳列棚に戻したものですら許せないという人が相当数いたことです。
街のとんかつ屋ならいいけど和幸のような比較的高級なところでは嫌だという別の見方もありました。
この位はいいだろうという「この位の基準」も十人十色ということですね。

従って、企業において何らかの基準づくりをするときは、この位をどのぐらいにするのか、よくよく注意を払いながら進めなければければなりません。
また、この位はいいだろうということを繰り返していると、だんだんエスカレートしてしまう点も経験則として忘れてはなりません。
しかし、必要以上にメニューの表記にこだわりすぎて、美味しいものを提供するという本来の目的を忘れてしまっては困りますし、食料を輸入に頼っている国なのに衛生観念にとらわれすぎてどんどん廃棄している現実も見過ごすわけにはいきません。
では、私たちはどうすれば良いのでしょうか。

「業界と一般社会」や「企業とお客様」の思考を対比させて程良い接点を見出すことです。
つまり、私たち経営者にはそのようなバランス感覚が求められているのです。
また、上記の問題を裏返してポジティブに捉えれば、業界の常識の壁を破ることにより新たなビジネスチャンスを生み出すことができるでしょうし、お客様の思考を的確にキャッチすることができればその思考に沿った施策を実施することによりお客様の心をしっかりと掴むこともできるでしょう。
皆様の会社におかれましては不祥事など無関係とは思いますが、落とし穴は概して自分には見えないだけで至るところにあるものです。
実は、昨年は暦のうえでは、いろいろな意味で「点検」をしなければならない年だったそうですが、この点検を怠った企業が不祥事を起こすことになってしまったのです。
新しい年のスタートに、皆様も再点検されてみてください。
キーワードは「お客様目線」です。

今年については「甲午四緑木星」にあたり、旧体制が崩れて新しい体制になる、そして改革や革新が始まる年
です。正に、以前からご提唱させていただいております「経営革新」の年です。
おかげさまで、みらい創研はその前身である会社の創立50周年とグループ創業15周年の節目を迎えます。
そこで、新年度からグループの基本理念と使命をさらに進化させました。

メインテーマは「お客様と社員の幸福」です。

私たちはお客様にとってより一層「価値」のあるサービスを創造し、それらをお客様にご提供することにより、お客様の幸福の実現のためのお手伝いをさせていただきたいと考えております。
本年が皆様にとって今まで以上に幸せな一年になりますように、グループ社員一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
 

                        みらい創研グループ代表   山本藤郎




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